同友会について

同友会とは

1957(昭和32)年、日本中小企業家同友会(現在の東京中小企業家同友会)が設立されて以来、こんにちでは、47都道府県、約46,000社の中小企業経営者が加盟し、会員が運営する任意の団体です。
同友会は、任意団体であり中小企業家が自主的に参加し、手作りの運営を心がけ、中小企業家のあらゆる要望に応えて活動するという特色があります。
また、考え方や、社会的立場、業種、企業規模にとらわれず、大いに見聞をひろめ、企業の繁栄をめざそうとする中小企業家であれば誰でも入会できます。 会の財政は入会金、会費を中心とした会員からの収入で成立っています。

三つの目的

1.よい会社をつくろう
ひろく会員の経験と知識を交流して企業の自主的近代化と強靱な経営体質をつくることをめざします。

2.よい経営者になろう
中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高めあい、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。

3.よい経営環境をつくろう
他の中小企業団体とも提携して、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的な繁栄をめざします。(特定の政党を支持するものではありません。)

同友会が目指す企業像とは

同友会がめざす企業とは、社員一人ひとりが、お客様の喜びや満足、そして信頼を得ることを自らの喜びや誇りとし、そのことに働きがいを求め、結果として成果に結びついている企業です。
そのために経営者は自らを含めた社員全員が人間的に成長することをめざした「人間尊重の経営」をしなくてはならないと考えています。